2007年08月03日
早朝、ナンディ国際空港に無事着陸。税関のチェックを受けて軽飛行機でマナ島へ。いよいよ私たち夫婦と娘の3人の待ちに待った「Fiji Magic」の旅の始まりだ。
眼下は太陽がサンサンと輝くエメラルドブルーの海、そしてホワイトサンドのビーチが広がる緑の島々。ついに来たんだフィジー諸島!島に降り立つと「Bula!(こんにちは!)」の声、すかさずこちらも「ブラ!!」と答える。その後、ヤシの木が繁る小道をトラクターバスで「Mana Island Resort」へ。
歌と演奏でホテルのスタッフから歓迎を受けてチェックイン。オーシャン・フロント・スイートの室内はゆったりと広く、バスルームは上下の階にあり、しかもホームバーまで付いている。ベランダの向こうは原色の花々とヤシの木が繁るプライベートビーチが広がっていて、夢のような世界に思わず感動してしまう。
着替えもそこそこに真っ白なビーチへ。ここで海に飛び込む!!・・・とはいかず我ら3人はまず木陰のビーチ・チェアーにどっかりと寝そべる(これが今回の旅の目的でもあったのだ)。エメラルドブルーの海、心地よい風・・・、何もかも忘れてひと眠り。
太陽が傾くころ、なんと目の前の空に南十字星がランランと輝いているではないか!!初めて見る南十字星・・・これぞフィジーだ!!
次の日、遅い朝食をすませてイエローサブマリンの半潜水艦で海中散歩。ガラス張りの艦底から見るさんご礁、自由に泳ぎまわる色とりどりの魚たち・・・、そして我々。みなひとつになって時を忘れる。マナの海は最高だ!
午後は島の反対側、ノースビーチの木陰のビーチで昨日と同じく海をゆったりと眺めて過ごす。
3日目は高速船でマナ島を離れてデナラウへ。遠ざかるマナ島を見ながらふと、『マナ伝説』を思い出す。『マナ島を訪れたものは、その魔法によって再び訪れることを約束される』・・・確かに遠ざかれば遠ざかるほどに「また訪れたい」という気持ちが湧き上がる。マナは不思議な島だ・・・。
デナラウで宿泊するホテルは「Sheraton Fiji Resort」。部屋はもちろんオーシャンビュー。ここでも目の前はプライベートビーチ。夕焼けは特に素晴らしかった!
ホワイトサンドのビーチ、ヤシの木、打ち寄せる波。そのすべてを沈み行く太陽が赤く染めていく。さらに圧巻なのはその中で行われる「点火式」だ。南国ムード満点の打楽器が打ち鳴らされる中、民族衣装をまとったスタッフがたいまつを片手に次々と”かがり火”を点けて回る。
”かがり火”が焚かれた夕闇の浜は、さながら”この世に浮かぶ別天地”。神聖な光景に瞬きもせずに、一時立ち尽くしていた。フィジーでの楽しみは昼間だけでは終わらないのだ。
まさに「Bula!!」で始まり「Bula!!」で幕を閉じたフィジーの旅。
「Bula!」-その一言がお互いの心を開き、そして心が通じていく。
「Bula!」は”魔法の言葉”だ。
最後に見送りのスタッフが日本語で言ってくれた言葉が忘れられない。
「またウチに遊びに来てくださいね!」
ウチ(家)ってフィジーのこと?と3人で顔を見合わせて笑いながら、
「また来ます!! Vinaka(ありがとう)フィジー!!」と心を込めて返した。